神田川に架かる140の橋 やなぎ橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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020-やなぎ橋(やなぎばし)

撮影 03/24 13:05   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の20番目はやなぎ橋です。

やなぎ橋の外観
やなぎ橋の外観
やなぎの木は何処に・・・


神田川には「やなぎばし」という同名の橋が複数あります。

下流にある「柳橋芸者」で知られる140-柳橋が一番有名な「柳橋」と思いますが、そもそも江戸時代に風水上鬼門にあたるところに柳を植えたということだけではなく、川沿いには柳というものは良く育つもののようですね。

台風などで川が増水した時に、上流の柳が流木化して下流に流れ、そのままその場所で増えることがあり、自然状態の河川敷でも大規模に生育することがあるといいます。

挿し木などでも簡単に増やせる生命力の強い木だからこそ、そのようなことが起こるのでしょう。

また風水の意味だけではなく、水害防止としても意味があったと言われていて、強靭なしかもよく張った根を持つことから堤防の決壊を防ぐために植えられたという説もあるのです。

やなぎ橋の親柱
やなぎ橋の親柱
すっきり爽やかな感じがありますね。


この辺りに現在は柳は見当たりませんが、昔は柳が生えていたのでしょう。

柳は北半球に主に分布する植物で、世界に約350種類、日本には30種類程度の種類があるとのことです。

街路樹や公園樹として良く見られる「シダレヤナギ」や、冬芽から顔を出す銀白色の花穂が目立つ「ネコヤナギ」が有名ですが、円形または卵型の葉を持つ「マルバヤナギ」等も都市部の公園で普通に紛れ込んでいるそうです。

川沿いだけでなく、山の中に生える種類もあるというから、この「やなぎ橋」の名前のもとになったヤナギは、神田川沿いだけではなく附近のほかのところを捜せば見つかるのかも知れませんね。

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