神田川に架かる140の橋 よしきり橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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002-よしきり橋(よりきりばし)

撮影 03/24 11:49   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の2番目はよりきり橋です。

よしきり橋の外観
橋名の写真を撮影し忘れてしまいました。
橋は木橋のように見えますが、コンクリート製です。
写真上部の柵は京王井の頭線です。


井の頭線の高架をくぐると、よしきり橋があり、橋の傍の「井の頭恩賜公園案内図」の脇を上るとすぐに井の頭公園駅というシチュエーションです。

神田川の源である井の頭公園のすぐそばの橋であり、それゆえに水もきれいなのでしょう。

下流からみて井の頭公園の最初の橋となる003-夕やけ橋から上流は、川べりに沿って土の歩道が作られ、地元住民により自然環境が人工的にではあるが保全されています。

井の頭神田川を考える会という住民組織により都が進めようとしていたコンクリート護岸に反対したことの賜物(たまもの)なんでしょう。

よしきり橋の案内板
案内板にはみどり橋が書かれていますがありませんでした。
"お〜い どこいったんだ〜〜


よしきり橋の名前は付近住民の発意によるもので、その由来となった「よしきり」とは野鳥の名前なんです。

「よしきり」は、ウグイス科の小鳥で、オオヨシキリとコヨシキリの大小2種類が存在し、その泣き声が「ギョウギョウシ・ケケシ・ケケシ」とけたたましいことから、「行行子」という漢字を当てて、俳句の初夏の季語となっています。

近世の俳人たちに気に入られ、小林一茶の句にも「行行子(ぎょうぎょうし)大河はしんと流れけり」というものがありますね。

ヨシキリの名は、「葦切」に由来すると言われ、葦を引き裂くような鳴き方からとも、葦を割って茎の中の虫を食べるからとも言われています。見た目の特徴は、目の中や口の中が赤いこと。

「鳴いて血を吐くホトトギス」という句もありますが、ヨシキリの口の中も血を流しているように赤いそうです。神田川上流を初夏に散策する時には、ヨシキリの「ギョウギョウシ」の声を頼りに、野鳥を探してみてはどうでしょうか?

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