神田川に架かる140の橋 滝沢橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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096-滝沢橋(たきざわばし)

撮影 03/31 13:52   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の96番目は滝沢橋です。

滝沢橋の外観
滝沢橋の外観


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新宿区の資料によればこの滝沢橋から下流の115-江戸川橋にかけての神田川では、「アユ」「オイカワ」「ウグイ」「タモロコ」「コイ」「ドジョウ」「ボラ」「カムルチー」「マハゼ」の生息が確認されており、115-江戸川橋から140-柳橋にかけては、「コノシロ」「コイ」「ギンブナ」「マハゼ」「ボラ」の生息が確認されている。

この橋から下は、典型的な河口近くの魚が生息しているようである。

「コノシロ」は、その成長とともに名前が変わる「出世魚(しゅっせうお)」で、小さいものの方が高価である。

江戸前では、小さなものから順に「シンコ」「コハダ」「コノシロ」となる。「ボラ」も「出世魚」で、関東では、小さなものから順に「オボコ」「イナッコ」「スバシリ」「イナ」「ボラ」「トド」となっている。幼いことを「オボコ」と言ったりするのはここから来ているし、「イナセな(=粋な)」は、江戸町民のちょん髷の結い方で「イナの背びれのような結い方」があったことからと言われている。

「トドのつまり」ということばは、この「トド」から来た言葉である。

刺身は、鯛の刺身に似た感じの魚で美味である。

また厚い筋肉が発達した胃壁は「ボラのへそ」「そろばん玉」と呼ばれて、鶏の砂肝ににた歯ごたえの珍味である。

更に卵巣を塩漬けして乾燥させたものが「カラスミ」で酒飲みにはこたえられない肴である。神田川は、今も自然の恵みに溢れているのである。

p class="setumei"> 滝沢橋の親柱
滝沢橋の親柱


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