神田川に架かる140の橋 桜橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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070-桜橋(さくらばし)

撮影 03/31 12:30   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の70番目は桜橋です。

桜橋の外観
桜橋の外観
この橋から下流の橋は垢抜けた感じを受けました。


神田川の流域には桜並木が多く、桜の名前はそこに架かる桜色の欄干(らんかん)の橋に良く似合う。

「サクラ」という植物は、バラ科サクラ属の植物のうちで、梅、桃、杏などを除いたものの総称で、園芸品種が多く、江戸末期に開発されたソメイヨシノ(染井吉野)は、明治以降に全国各地に広がって、花見のサクラの代名詞となった。

古代では、山に咲く山桜などの自然種が一般的に鑑賞され、有名な吉野の桜もヤマザクラである。

並木として人工的に植えられているところはともかくとして、山の桜も群生し、花の盛りの季節は殊に見事である。

そもそも「サクラ」の語源は、一説には「咲く」に複数を表す「ら」を加えたのものとされ、もともと花が密生する植物全体を指したものと言われているから当然と言えば当然かも知れない。

桜と言えば、小説家の梶井基次郎(かじいもとじろう)の短編「櫻の樹の下には(さくらのきのしたには)」という小説があるが、その中で主人公が、桜が美しいのは下に死体が埋まっているからであるという妄想に駆られて、桜に象徴される死への期待を深めるという物語である。

咲き誇るという言葉がぴったりの盛りの季節を過ぎると、後はただ百人一首に「静心なく花の散るらむ」と歌われた通り、命の儚さ(はかなさ)を感じさせる。

そんなところから梶井はこの小説を書いたのであろう。

桜橋の親柱
桜橋の親柱
歩道は桜の花を意識しているのかな?


桜橋近くの標識
桜橋近くの標識
みなもとまで11.6キロ
隅田川まで13.0キロ
約半分来ました。 そろそろ昼食を食べたいな。。。


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