神田川に架かる140の橋 かんな橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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038-かんな橋(かんなばし)

撮影 03/24 14:23   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の38番目はかんな橋です。

かんな橋の外観
かんな橋の外観
工事用のネットが掛けられいます。


「かんな橋」の近くには、現在、東電グラウンドと下高井戸運動場が存在しますが、第二次大戦中のこの一帯にはまだ田んぼが広がっており、近くの向陽中学あたり一面も田んぼであったらしいです。

遊歩道も、農業用水路で、東電グラウンドのはずれには、神田川・かんな橋あたりに3畳ほどの水車小屋があって、そこでは田んぼの用水を使って玄米を白米に精米していたそうです。

水車小屋の下流では、うなぎの養殖もしていた時代があるとのことで、現在のかんな橋付近を見てもそのころののどかな田園風景は想像だに出来ません。

「かんな」というのは植物のカンナのことなのでしょうか?

神田川には 040-ひまわり橋、 070-桜橋、 074-皐月橋、 075-桔梗橋、 079-菖蒲橋、 など花にちなんだ名前が多いが、護岸工事などで人工的な風景になることに抵抗して、せめて名前だけでも自然の風景を想像させる名前にしたいという気持ちからなんでしょうか?

ちなみにカンナは外来種で、江戸時代初期に伝えられ「ダンドク」と呼ばれたそうです。

当時の「ダンドク」はインド原産種で花も小さく人気が出なかったということで、現在流通しているカンナは、ハナカンナ(オランダダンドク)と呼ばれる園芸種であり、日本には明治時代にオランダより渡来したとされています。

ハナカンナでは黄色と赤の複色花となる「クレオパトラ」、濃い黄色の「ゴールドドリーム」、真っ赤な花の「ファイアバード」等の品種があるとのことです。

この橋につけられている名前が植物のカンナだとしたら、やはりオランダダンドクの方なのでしょうかね?

かんな橋のネームプレート
かんな橋のネームプレート
そろそろ新調しましょう。
この工事で交換するのかな?


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