神田川に架かる140の橋 方南第一橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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052-方南第一橋(ほうなんだいいちばし)

撮影 03/24 15:16   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の52番目は方南第一橋です。

方南第一橋の外観
方南第一橋の外観


方南第一橋は053-方南橋の上流にかかる橋ですが、「第一」という名前の割には「第二橋」は存在しません。

「方南橋」から上流方向にかけては、取水施設建設の際に護岸が新しく整備されたのですが、この方南第一橋の少し先で、古い護岸となって川の両側に公園が多く、緑の占める割合がここから多くなります。

これらの状況から考えて、取水施設が出来る前に方南の地にあった神田川の橋はこの橋であり、取水施設の建設と併せた護岸工事の際に隣の「方南橋」が架橋されるにおよんで、もともとの橋が「第一橋」という名前になったのではないかと勝手に思っています。

「方南橋」のところでは「和田村」の南という「方南」の由来に関する説を紹介していますが、「方南」の地名の由来に関しては、定説がまだないとのことです。

もう一つの説のなかなか面白いので紹介しましょう。

江戸時代には鷹狩りが将軍の仕事として行われていたことは008-みすぎ橋のところでも紹介していますが、鷹狩りの場所、すなわち「鷹場(たかば)」である「野方領(のがたりょう)」「世田谷領(せたがやりょう)」、「府中領(ふちゅうりょう)」の3つの領にまたがるかつての鷹場の村々が集まったことから「三鷹(みたか)」の地名が発生しましたが、その「野方領」の南端という意味で「方南」の地名が出来たという説です。

どちらの説が正しいのでしょうかね。

方南第一橋の親柱
方南第一橋の親柱
立派で綺麗な親柱ですね。


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