神田川に架かる140の橋 高砂橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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016-高砂橋(たかさごばし)

撮影 03/24 12:56   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の16番目は高砂橋です。

高砂橋の外観
高砂橋の外観。
欄干の色が肌色で両側の柵から浮きだって見えますね。


神田川にはこの高砂橋以外にも下流にもう一つ063-高砂橋があります。

063-高砂橋のところに、高砂(たかさご)とは、一般に「砂が盛り上がって、小高くなった所」を言い、河口地の砂がたまっているところなどに地名の例があると記述しました。

ここの「高砂橋」の場合はどうだったのでしょうか?川が蛇行して砂がたまっているところがこの近くにあったのでしょうか?

高砂橋の親柱
高砂橋の親柱


ちなみ「高砂」というと、結婚式などで謡われる「高砂や・・・」をイメージしますが、これは「世阿弥(ぜあみ)」作の脇能物の一つで、古今集の序をアレンジしたものらしいです。

内容は、「阿蘇(あそ)」の神主であった友成が、播磨(はりま)の国の「高砂」の浦で、老夫婦に会って、高砂の松と住吉(すみのえ)の松が相生(あいおい)であるという故事を聞き、二人に誘われて津の国の住吉(すみのえ)に至り、住吉明神(すみのえみょうじん)の呼び出すというもです。

「相生の松」とは黒松と赤松が一つの根から生えた松のことでして、「縁結び」「和合」「長寿」の象徴とされ、能「高砂」では、「夫婦和合」を謡っています。

このため結婚式などで謡われるのでしょう。結婚披露宴の定番の一つですから皆さん覚えておいても下さいね(笑)。

「高砂や、この浦舟に帆を上げて、この浦舟に帆を上げて、月もろともに出で潮の、波の淡路の島影や、遠く鳴尾の沖過ぎて、はや住吉(すみのえ)に着きにけり、はや住吉に着きにけり」

覚えましたね(笑)。

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