神田川に架かる140の橋 せせらぎ橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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094-せせらぎ橋 (せせらぎばし)

撮影 03/31 13:46   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の94番目はせせらぎ橋です。

せせらぎ橋の外観
せせらぎ橋の外観


せせらぎ橋の「せせらぎ」という言葉は、普通に使う言葉であるが意味を聞かれると何のことだろうと考えてしまう言葉である。

三省堂の「大辞林 第二版」によると「古くは『せせらき』『せぜらき』とも。浅瀬を流れる水音。また、小さな流れ。小川。」とある。 小川という程度の大きさであることは間違いなく、また確かにこの辺りは「浅瀬を流れる水音」が聞こえるので「せせらぎ」は嘘ではない。

せせらぎ橋から下流方向を眺めると左手に高田馬場分水路の口が大きく開いているのが見える。

神田川とこの分類路の間には仕切りがあって、増水で仕切りを越えた水だけが分流する仕組みになっている。

この橋の近くに「せせらぎの里公苑」の入口があって、「落合水再生センター」で高度に処理された水を中心として親水公園が作られている。

昭和39年に再生センターが完成する前は、家庭からの生活排水はそのまま神田川に流れ込んで、どぶ川のようになっていた。

神田川が復活したのはこの施設のおかげであるということが出来る。

東京都の調査では神田川の水質は1970年代から改善していったとされているから、この再生センターによるところが大きいのであろう。

「せせらぎ橋」の名前は、きれいな川のせせらぎを復活させるための施設の近くにあるからついた名前なのだろうか?

せせらぎ橋の親柱
せせらぎ橋の親柱


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