神田川に架かる140の橋 富士見橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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062-富士見橋(ふじみばし)

撮影 03/24 15:55   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の62番目は富士見橋です。

富士見橋の外観
富士見橋の外観


地下鉄丸の内線支線の中野富士見町(なかのふじみちょう)駅のすぐ近くの橋である。

ここから400メートルほど上流にある善福寺(ぜんぷくじ)川との合流点まで川が中野区と杉並区の境界線となる。

橋の名前の由来は、現在の都立富士高校南側あたりの高台から富士山が見えたことにちなむということであり、昭和41年までは地下鉄の駅名が示すように富士見町(ふじみちょう)という旧町名があったようである。

町名としてはなくなってしまったものの、マンションの名前などに富士見という名前が数多く使われており、その名残を今に伝えている。中野区に住む人なら富士見町と言えば大体どの辺りかは察しがつくらしい。

町名は失われても、人々の記憶には残っているのである。高層ビルなどが余り建っていない時代には富士山が見える場所が都内には沢山あったようである。

現在も富士山が見えるということを売りにしているマンションなどがあるが、富士山が見える環境もすっかり高級品になってしまった感がある。

この橋の杉並区側には、区画整理を記念した大きな石碑が立ち、良く見ると護岸の上に何箇所かコンクリート柱が飛び出していて、その上に蛙、魚、亀などを形どった金属の飾りが据え付けられている。

散歩の時などに注意してみてみるとよいかも知れない。

この橋からしばらくの間は、丁度神田川の真下を地下鉄丸の内線支線が走っているということである。

かつては富士山が見えた地の地下に電車が走っている。

富士見橋の親柱
富士見橋の親柱
風雪を感じます。いぶし銀の輝き?


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