神田川に架かる140の橋 宮前橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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046-宮前橋(みやまえばし)

撮影 03/24 14:55   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の46番目は宮前橋です。

宮前橋の外観
宮前橋の外観


宮前橋は、お宮の前にある橋というのが名前の由来かも知れません。

確かに近くには「和泉熊野(いずみくまの)神社」が存在します。

「和泉熊野神社」の左手に道路を隔てて「龍光寺(りゅうこうじ)」というお寺があり、ここの境内では、四国八十八箇所巡りが出来ることで有名です。

「和泉熊野神社」と「龍光寺」は045-栄泉橋のところで説明していますので、ここでは「四国八十八箇所」についてご説明しましょう。

そもそも「四国八十八箇所」とは、四国にある弘法大師(空海)にゆかりのある札所の総称で、「四国遍路」、「四国霊場」と呼ばれることもあります。巡礼する者は札所に到着すると、ある程度決められた手順に従って、本堂と大師堂に参り、般若心経などの読経を行って、その証として納札を収め、納経所で寺の名前や本尊の名前、本尊をあらわす梵字を墨守し、納経印を押したものを納経帳に受領することが出来るというものです。

八十八箇所を全て廻ると「結願(けちがん)」となり、その後に高野山に詣でて「満願成就」となります。

このような「お遍路」が一般化したのは江戸時代の初期といわれ、この頃から僧侶だけでなく民衆も遍路を始めたといいます。

17世紀に「真念」という僧侶が書いたとされる「四国遍路道指南」というガイドブックも書かれたところを見るとかなり流行した様で、 病気の快癒や罪の懺悔を目的として四国遍路を行ったと言われています。

それがこの境内で擬似的に体験できるのです。

皆様もよろしかったら格安の四国八十八箇所巡りをこの龍光寺で体験して下さいね。

宮前橋の親柱
宮前橋の親柱
お宮の前にある橋だから、宮前橋と言うのか?


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