神田川に架かる140の橋 源水橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

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104-源水橋(げんすいばし)

撮影 04/07 09:48   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の104番目は源水橋です。

源水橋の外観
源水橋の外観


源水橋は、護岸工事で新しく作り変えられた橋。

新宿区側、豊島区側ともに「裏道」になっており、交通量は少ない橋である。

もともとの橋がいつ頃つくられたのか定かではないが、名前の由来は、この橋の付近にあった「源兵衛村(げんべいむら)」と「水車(すいしゃ)」を組み合わせた言葉から来ているという説もある。

橋の欄干には水車と花のモチーフが描かれており、明治時代には実際にこの橋の辺りに水車とそれを動力として使う何かの工場があったらしい。

かつて、この辺りの神田川は現在より南側に流れていて、今の神高橋付近から用水路が神田川に並行し、この橋の付近で合流していたという。

ところで、この橋の南詰付近にはかつて学生向けの安いアパートがひしめき合っていたらしい。

有名な「神田川」の歌詞は作詞家の実体験をもとにしているというが、中に出てくる3畳一間のアパートはこの界隈にあったらしい。

この歌が作られた当時の神田川は一時期「死の川」と呼ばれていたぐらいの汚れ果てた川であったが、近年水質は大幅に改善されており、 平成11年度から「新宿区環境土木部みどり公園課」が実施している「生き物生態調査」では、この付近でアユ、ドジョウ、マハゼなどの生息を確認しているそうである。

この橋のところから神田川の水面まで降りていく通常は施錠された階段があるが、近くの小学校の理科の観察などの時には鍵を開けることがあるということである。

源水橋の親柱
源水橋の親柱
水車と花のモチーフ


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