神田川に架かる140の橋 氷川橋

神田川写真集。東京・神田川に架かる井の頭池から隅田川(大川)までの神田川140の橋。
神田川の探索を通して、神田川歴史や江戸歴史をご紹介いたします。

スポンサードリンク

068-氷川橋(ひかわばし)

撮影 03/24 16:25   -BACK-   -NEXT-

神田川に架かる140の橋の68番目は氷川橋です。

氷川橋の外観
氷川橋の外観


氷川橋は、橋の北側近くに「本郷氷川神社(ほんごうひかわじんじゃ)」があることにちなむ命名である。

橋から「氷川神社」に通じる道はなく、参道という位置づけの橋ではなさそうだ。

「本郷氷川神社」は、旧「本郷村(ほんごうむら)」の鎮守の社であり、文明元(1469)年に「太田道灌(おおたどうかん)」が江戸城鎮護の目的で「武蔵国一の宮(むさしのくにいちのみや 埼玉県の大宮氷川神社)」を勧請したもので、本郷とその西方の雑色に分祀したと伝えられている。

社殿正面に据えられた一対の狛犬(こまいぬ)は、珍しい親子の姿をしたもので、一方は子犬に乳を飲ませる姿、もう一方は子犬の頭をなでる姿となっている。

「狛犬」とはそもそも何のことなのだろうか?

少し調べてみることにした。「高麗(こうらい こま)」という名前の朝鮮半島の王朝が存在したが、一説では「朝鮮半島から来た犬」というものもあるが、朝鮮半島には「狛犬」を祭るという風習は存在しないらしい。

あくまで「狛犬」という名前で呼ばれている想像上の生き物のようである。

一般的には、向かって右側の像には角がなく、口を開けており、「阿形(あぎょう)」と呼ばれる。

そしてもう一方の像は一本の角があり、口を閉じているので「吽形(うんぎょう)」と呼ばれる。

厳密には、角のない方を「獅子」、角のある方を「狛犬」と呼んで、一対で「獅子狛犬」とするのが正しいといわれているらしい。

もっとも昭和時代以降に作られたものは、左右ともに角がないものが多く、これらは本来的には「獅子」と呼ぶべきものだという人も存在する。

「阿形(あぎょう)」「吽形(うんぎょう)」で左右一対とするのは「仁王像(におうぞう)」も同じであるが、日本に特に多く見られる形だそうである。

氷川橋の親柱
氷川橋の親柱


スポンサードリンク

-BACK-   -NEXT-