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東郷橋(とうごうばし)
神田川に架かる140の橋の76番目は東郷橋です。
東郷橋の外観
東郷橋は、「本郷橋(ほんごうばし)」「柳橋(やなぎばし)」のところで説明した「本郷(ほんごう)」の地の東にある橋ぐらいの意味だそうである。
新宿の高層ビル街が見えるこの橋の近くでは、桜は個人宅の桜ぐらいしか現在見ることは出来ない。
「瀧澤(たきざわ)橋」から「淀橋(よどばし)」にかけては、ところどころ途切れるところはあるものの両岸の桜が楽しめる。
この区間では、「神田上水公園(かんだじょうすいこうえん)」が本格的なお花見が出来る場所である。 「宮前橋(みやまえばし)」と「栄泉橋(えいせんばし)」の両岸の桜並木も見事であるが、井の通りを越えると桜は寂しくなる。
「神田橋」から「佃橋(つくだばし)」まではどこもかしこも桜という風情であり、「乙女橋(おとめばし)」から「池袋橋(いけぶくろばし)」の間の「乙女橋緑地」辺りの桜も密度が濃いという。
「佃橋(つくだばし)」から「高井戸橋(たかいどばし)」までは、「高井戸桜祭り」が行われるらしい。
夜には遊歩道に提灯も掲げられるそうだ。
最上流の桜並木は、「宮下橋(みやしたばし)」から「神田橋」の間で、そこから上流の桜は「井の頭公園(いのがしらこうえん)」まで行かなければならないらしい。
神田川は桜の季節がことに素晴らしい。
「上野公園」や「飛鳥山(あすかやま)」、「新宿御苑」の桜も素晴らしいが、春の季節、神田川を散歩するのも一興ではあろう。
東郷橋の親柱
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